ホームページ公開前チェックリスト|表示・文章・フォームを最終確認
公開前に確認漏れがないか点検したい方へ。ホームページは、デザインが完成しただけでは公開準備完了とはいえません。PC・スマートフォンでの表示、文章とリンク、問い合わせフォーム、SEO設定、法定情報、公開後の管理方法まで確認し、見落としによる機会損失やトラブルを防ぐ必要があります。小規模事業者が公開直前に点検したい項目を、実際の確認順に整理します。
文字切れ、横はみ出し、画像、ボタン、固定メニューを、実際の端末幅と操作で確認します。
電話、地図、SNS、問い合わせフォーム、自動返信、通知先まで一連の流れをテストします。
タイトル、説明文、インデックス設定、解析、個人情報、必要な法定表示を確認します。
公開前確認は「見る・操作する・記録する」の順で進めます
制作担当者だけで確認すると、慣れによって誤字や導線の違和感を見落としやすくなります。事業内容を知る人と、初めて見る人の両方で確認します。
確認対象を固定する
公開予定URL、対象ページ、PC・スマホ、フォーム、外部サービスを一覧にします。
実際に操作する
読むだけでなく、ボタンを押し、電話を発信し、フォームを送信して動作を確認します。
修正内容を記録する
ページ名、場所、症状、端末、修正担当、完了日を残し、口頭だけで終わらせません。
修正後に再確認する
修正箇所だけでなく、周辺レイアウトや別端末への影響も含めて再テストします。
文章確定、画像差し替え、フォーム送信、SEO設定、最終承認を同日に詰め込むと確認が粗くなります。制作工程の組み方はホームページ制作期間の目安も参考にし、公開予定日の数日前に最終確認日を置きます。
PC・スマートフォンで表示と操作性を確認します
管理画面のプレビューだけで終わらせず、公開予定と同じ状態をブラウザで開き、画面幅と操作方法を変えて確認します。
横はみ出し・文字切れ
長い見出し、表、料金、URL、電話番号、画像が画面外へはみ出していないか確認します。
特に320〜390px程度のスマートフォン幅と、ブラウザ拡大時を確認します。文字サイズ・行間
本文、注記、ボタン、メニューが小さすぎず、段落が詰まりすぎていないか読みます。
拡大しないと読めない文字や、背景とのコントラスト不足を残しません。画像・動画
画像がぼやけていないか、縦横比が崩れていないか、読み込み中に大きく動かないかを見ます。
不要に大きい画像は圧縮し、代替テキストも内容に合わせます。ヘッダー・メニュー
ロゴ、メニュー、固定ヘッダー、スマホメニューが重なったり、閉じられなくなったりしないか確認します。
ページ内リンク後に見出しが固定ヘッダーへ隠れないかも見ます。ボタン・タップ領域
問い合わせ、電話、予約、地図などのボタンを指で押しやすくし、隣のボタンとの誤操作を防ぎます。
見た目がボタンでも押せない要素や、透明な要素の重なりを確認します。複数ブラウザ
Chromeだけでなく、利用者が多いSafariやEdgeなどでも主要ページとフォームを確認します。
全環境の完全一致ではなく、情報取得と主要操作ができることを優先します。表示崩れは、ページ途中の固定ボタン、開閉メニュー、長い表、入力欄へフォーカスしたときに起きることがあります。ページ上部だけで判断せず、最後まで操作してください。
文章・画像・リンクは利用者目線で読み直します
誤字だけでなく、料金や条件の食い違い、古い日付、社内用の仮文言、リンク先の不一致を確認します。
「事実の一致」を優先
文章の美しさより先に、サービス名、料金、営業時間、対応地域、納期、支払方法、担当者、電話番号などが現状と一致しているか確認します。ページごとに同じ情報が重複している場合は、すべての掲載箇所を照合します。
名称・表記
屋号、法人名、代表者名、住所、資格名を正式表記へそろえます。
料金・条件
料金ページ、サービスページ、FAQ、申込み画面の金額と条件を照合します。
営業時間・日付
曜日、祝日対応、受付期限、キャンペーン期間、更新日を確認します。
内部・外部リンク
リンク切れ、旧ドメイン、テスト環境URL、誤ったアンカー先を修正します。
画像と代替テキスト
画像内容を説明する代替テキストを付け、装飾画像には不要な説明を入れません。
資料・ダウンロード
古い料金表や申込書を差し替え、ファイル名とリンク文言を分かりやすくします。
フォーム・電話・地図は利用者と管理者の両側からテストします
入力画面が表示されるだけでは不十分です。送信完了、利用者への自動返信、管理者への通知、保存・対応まで一連の動作を確認します。
送受信を確認
氏名、メールアドレス、電話番号、選択項目、自由記入欄へ実際に入力し、必須判定、エラー表示、確認画面、送信完了画面を確認します。スマートフォンでは入力欄の種類に応じたキーボードが出るか、送信ボタンが隠れないかも見ます。
送信後は、利用者側の自動返信と管理者側の通知を確認し、迷惑メールフォルダ、差出人名、返信先、文字化け、本文内のリンクまで点検します。
- 必須項目と任意項目が分かる
- 入力ミスの場所と直し方が分かる
- 送信後の受付完了が分かる
- 自動返信メールが届く
- 管理者通知が正しい宛先へ届く
- 個人情報の利用目的へ進める
電話発信
スマホでタップし、正しい番号が発信画面へ表示されるか確認します。
地図・経路
ピン位置、住所、入口、駐車場、経路案内が実際の場所と一致するか確認します。
SNS・LINE
正しいアカウントや友だち追加画面へ進み、非公開・削除済みリンクでないか見ます。
外部予約
日時選択、空き状況、料金、キャンセル条件がホームページと一致するか確認します。
メール設定、迷惑メール判定、プラグイン更新、外部サービスの仕様変更によって、公開時に動いていたフォームが止まることがあります。問い合わせが来ない状態を放置しない運用が必要です。
SEO設定・インデックス・アクセス計測を確認します
検索順位を保証する設定ではありませんが、各ページの内容を検索エンジンへ正しく伝え、公開後の状況を確認できる状態へ整えます。
SEOタイトル
各ページの内容が分かる固有のタイトルを付け、全ページが同じ文言になっていないか確認します。
事業名だけでなく、ページの主題と地域・対象者を必要に応じて含めます。メタディスクリプション
ページ内容を簡潔に説明し、別ページからコピーした説明文や未入力を残していないか確認します。
Googleが必ず使用するとは限りませんが、ページごとに分かりやすく記述します。見出し・URL
ページ内の主見出し、各見出し、URLが内容と一致し、意味のない連番や仮スラッグを残していないか確認します。
公開後のURL変更は転送設定が必要になるため、公開前に確定します。インデックス設定
本番サイトに検索エンジンを拒否する設定やnoindexが残っていないか、公開対象外ページは逆に除外できているか確認します。
テスト環境を非公開にした設定が本番へ引き継がれていないか注意します。Search Console
所有権、サイトマップ、URL検査を確認し、重要ページがGoogleから取得可能かを見ます。
公開直後はURL検査のライブテストと、必要に応じたインデックス登録リクエストを使います。アクセス解析
解析タグが本番環境で動作し、自分の閲覧だけでなくページ表示や問い合わせ完了を確認できるようにします。
計測目的と取得情報に応じて、プライバシー案内や同意方法も確認します。Google Search Centralは、各ページへ説明的なタイトルとメタディスクリプションを設定することを案内しています。公開後はSearch ConsoleのURL検査でGoogleがページを取得できるか確認し、必要に応じてインデックス登録をリクエストします。
法定情報・個人情報・セキュリティと公開後運用を確認します
必要な表示は事業内容や申込み方法で異なります。テンプレートを置くだけでなく、実際に取得する情報と販売条件に合わせます。
事業の実態に合わせて掲載する
- 事業者名・住所・連絡先・責任者を確認する
- 通信販売に該当する場合は必要表示事項を確認する
- 料金、追加費用、支払時期、提供時期を明確にする
- 返品・解約・キャンセル条件を実態と一致させる
- 問い合わせで取得する個人情報の利用目的を示す
- 外部ツールや委託先を含む管理方法を確認する
公開した後に守れる状態へする
- HTTPSで表示され警告が出ないか確認する
- 管理者アカウントと強いパスワードを整理する
- 不要なユーザー・プラグイン・テーマを削除する
- バックアップの保存先と復元方法を確認する
- 更新担当・連絡先・修正依頼方法を決める
- ドメイン・サーバー・SSLの更新期限を記録する
インターネット上で通信販売の申込みを受ける場合は、特定商取引法に基づく広告表示を確認します。個人情報を扱う場合は、利用目的、問い合わせ窓口、安全管理などを実際の運用に合わせて整理してください。業種固有の規制がある場合は、所管官庁や専門家へ確認します。
ホームページ公開前チェックリスト16項目
一項目ずつ実際に確認し、問題がなければ完了として記録します。未確認と問題なしを同じ扱いにしないことが重要です。
公開前確認から公開後の保守までまとめて対応します
杜の都Webサービスでは、PC・スマートフォン表示、文章とリンク、フォーム、SEO設定、基本的な法定ページ、公開後の更新方法を確認し、小規模事業者が運用しやすいホームページを制作します。
公開前と公開後に確認できる内容
- PC・スマートフォン表示確認
- 文章・料金・店舗情報の整理
- 内部リンク・外部リンク確認
- 問い合わせフォーム送信確認
- SEOタイトル・説明文設定
- 基本的な法定ページの配置
- アクセス・電話・地図導線
- 公開後の保守・更新相談
公開前の資料が未完成でも、必要な確認項目を整理しながら進めます。法律・規制に関する最終判断や専門的な適法性確認は、事業内容に応じて所管官庁や専門家へ確認してください。
料金とサービス内容を確認する完成したページの確認だけでなく、フォーム送信、検索設定、公開後の更新体制まで一緒に整理します。公開後に行うことはホームページ公開後にやることでも確認できます。
検索設定、個人情報、通信販売の表示事項は、サービスや法令の改定に合わせて最新の公式情報を確認してください。


