ホームページのバックアップは必要?
保存対象と頻度を解説
ホームページは、サーバーにデータがあるから自動的に守られているとは限りません。 更新時の不具合、操作ミス、サーバー障害、改ざんなどが起きたとき、 正常だった状態へ戻すためにバックアップが必要です。 保存すべきデータ、取得頻度、保存方法、復元前に確認したいことを 小規模事業者向けに分かりやすく解説します。
バックアップが必要
問い合わせや信用につながるホームページを、障害時に復旧できる状態へ整えます。
データベース
画像やデザインだけでなく、記事・設定・フォーム情報なども含めて保存します。
失える量で決める
定期保存に加え、更新・改修・移転など重要な作業の直前にも取得します。
ホームページのバックアップは 公開後の事業継続に必要です
バックアップはデータを保存するだけでなく、問題発生後にサイトを復旧するための準備です。
ホームページでは、更新作業の失敗、誤削除、サーバー障害、 不正アクセス、テーマやプラグインの不具合などにより、 ページが表示できなくなったり、内容が失われたりする可能性があります。
サーバー会社がバックアップ機能を提供していても、 保存期間、保存対象、復元方法、料金は契約内容によって異なります。 「サーバー側で何か保存されているはず」と考えず、 自分のサイトで利用できる機能を確認しておくことが重要です。
特に問い合わせフォームや予約導線を持つ事業用サイトでは、 復旧までの時間が長いほど機会損失や信用低下につながります。 正常な状態へ戻せるデータと手順を用意することが、 バックアップの本来の目的です。
ホームページで保存したい 主なデータを確認する
サイトの作り方によって保存対象は異なりますが、ファイルとデータの両面を確認します。
HTML、CSS、JavaScript、PHP、画像、動画、 テーマ、プラグインなど、サイトの表示や機能を構成するデータです。
静的なホームページでは、サイトの大部分がこのファイル群に含まれます。WordPressなどのCMSでは、投稿、固定ページ、ユーザー、 各種設定などがデータベースへ保存されています。
ファイルだけを保存しても、記事や設定を完全に戻せない場合があります。サーバー、ドメイン、CMS、データベース、FTPなどの 管理先とログイン方法を整理します。
パスワードそのものを無防備に保存せず、安全な管理方法を決めます。バックアップ頻度は 失って困る更新量から決めます
一律の正解ではなく、更新回数、問い合わせ件数、復旧時に許容できる損失で判断します。
ホームページで使われる 3つのバックアップ方法
どの方法を使う場合も、保存対象、保存期間、保存先、復元手順を確認します。
レンタルサーバーが自動でデータを保存する方法です。 手間を減らせますが、保存日数、対象範囲、復元料金、 契約終了後の扱いなどを確認する必要があります。
WordPressなどの管理画面から、定期取得や外部ストレージへの保存を設定します。 容量制限、処理失敗の通知、復元機能、更新状況を確認して利用します。
FTPやサーバーのファイル管理機能でサイトファイルを保存し、 必要に応じてデータベースを書き出します。 自分で管理できる反面、作業漏れに注意が必要です。
設定済みでも、容量不足、認証切れ、処理エラーなどで保存に失敗する場合があります。
同じサーバーだけに置くと、障害やアカウント被害の際に一緒に失う可能性があります。
問題に気づく前から異常が含まれていた場合、正常だった状態まで戻れなくなります。
ファイルが存在しても、必要な権限や手順が分からなければ復旧に時間がかかります。
保存場所を分けて 複数の時点を残す
バックアップ本体も失われる可能性を考え、一つの場所と一つの世代だけに依存しません。
すぐに復元しやすい保存先として利用します。 ただし、保存期間と契約条件を必ず確認します。
クラウドストレージや別の管理環境など、 サイト本体とは異なる場所にもコピーを残します。
最新だけでなく、日付の異なるデータを残します。 サイト名、取得日、ファイルとデータベースの組み合わせが分かる名前を付けます。
バックアップにはサイト設定や顧客に関係する情報が含まれる場合があります。 必要な担当者だけが取得・復元できる状態にします。
復元するときは 現在の状態を残してから進めます
慌てて上書きせず、症状、原因、戻す時点を確認してから復元します。
表示されたエラー、発生時刻、更新・編集した内容を残します。
新しい問い合わせや記事が残っている場合があるため、 復元前の状態も必要に応じて別に保存します。
問題発生前で、必要なデータができるだけ多く残っている時点を選びます。
サイト構成に応じて、ファイル、データベース、設定を対応する時点へ戻します。
トップ、サービス、料金、画像、リンク、 問い合わせフォーム、スマートフォン表示を確認します。
更新の互換性、容量不足、操作ミス、不正アクセスなどを切り分け、 保存頻度や作業手順を見直します。
ホームページのバックアップで 確認したい12項目
保存データの有無だけでなく、管理者と復元方法まで確認します。
公開後のバックアップと基本保守も 年間プランで継続対応します
杜の都Webサービスでは、ホームページ制作だけでなく、 公開後の定期バックアップ、WordPressの基本更新、 軽微な修正、サーバー・ドメインの基本管理までまとめて対応します。
基本保守で確認する主な内容
- ホームページデータの定期保存
- データベースの定期保存
- 複数世代の基本管理
- 重要な更新前の保存
- WordPressの基本更新管理
- 主要ページ・フォームの確認
- 月2回までの軽微な更新
- サーバー・ドメインの基本管理
※取得頻度、保存期間、復元対応の範囲は、 契約内容、サイト構成、サーバー機能によって異なります。 大規模障害、専門的なマルウェア除去、第三者サービスの障害、 標準保守を超える復旧作業は別途対応となる場合があります。
料金・保守内容を確認する →問題が起きた後に戻せる状態へ
現在の保存対象、取得頻度、保存先、復元方法を整理し、 事業に必要なホームページを継続して運用できる体制を整えましょう。 制作から公開後の基本保守までまとめてご相談いただけます。
本記事は、2026年7月時点のWordPress Developer Resourcesの 公式情報を参考に作成しています。 実際の保存対象、取得頻度、保存期間、復元方法は、 サイトの構成、更新頻度、利用するサーバーやCMSによって異なります。


