士業のホームページに必要な内容|相談につなげる情報設計

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士業のホームページに必要な内容|相談につなげる情報設計

税理士・行政書士・司法書士・社会保険労務士などのホームページでは、資格名を掲げるだけでなく、どの相談に対応できるか、費用はどこまで分かるか、誰が担当するか、相談内容をどのように扱うかを具体的に伝えることが重要です。対応業務、料金目安、相談の流れ、プロフィール、守秘性を整理し、初回相談前の不安を減らす構成を解説します。

対応業務 料金目安 相談の流れ 資格・守秘性
最初に伝えること どの相談に対応できるか

業務名だけでなく、相談者の状況や依頼できる範囲を具体的に示します。

比較の中心 料金と担当者を確認できる

相談料、標準報酬、追加費用の条件、担当資格者の情報を整理します。

相談への導線 次の手順を明確にする

問い合わせ後の確認、面談、見積もり、契約までの流れを説明します。

SECTION 01

相談者が確認する順番で情報を配置します

事務所の理念や沿革を先に長く語るより、自分の相談に対応できるか、費用と進め方を確認できるかを先に示します。

STEP 01

相談できるか

相続、許認可、税務、労務、登記など、自分の課題に対応する業務があるかを確認します。

STEP 02

費用を想定できるか

初回相談料、標準報酬、実費、追加費用、見積もりの時期を確認します。

STEP 03

誰が担当するか

資格者の氏名、登録情報、経験分野、事務所内の担当体制を確認します。

STEP 04

安心して話せるか

相談方法、必要資料、守秘性、個人情報の扱い、返信の目安を確認します。

要点
「親身に対応」「豊富な実績」だけでは相談者が判断しにくい

対象業務、対応地域、相談方法、料金の決まり方、担当者、受任できないケースなど、相談者が自分の状況へ当てはめられる情報へ置き換えます。

SECTION 02

対応業務・対象者・相談範囲を具体的に整理します

資格名だけでは業務範囲が伝わりにくいため、相談者の状況と依頼できる作業をセットで示します。

01

対応する相談

会社設立、相続、許認可、確定申告、給与計算など、相談者が使う言葉で分類します。

専門用語だけでなく、困りごとから探せる入口を作ります。
02

依頼できる作業

相談、調査、書類作成、申請、代理、継続支援など、提供範囲を具体的に示します。

士業ごとの法定業務と実際のサービス内容を一致させます。
03

主な対象者

個人、個人事業主、法人、医療機関、建設業など、主に対応する依頼者を示します。

対象を広く見せすぎず、経験のある相談を明確にします。
04

対応地域・方法

来所、訪問、電話、オンライン、郵送の可否と、対応する地域を案内します。

オンライン対応でも、本人確認や原本提出の条件を補足します。
05

必要資料・期限

相談時に分かる範囲で必要資料、締切、手続期間、緊急相談の可否を示します。

資料が揃っていない場合の相談方法も案内します。
06

対象外・連携業務

受任できない内容や、他士業・専門家との連携が必要になるケースを説明します。

業務範囲を曖昧にせず、必要な案内先を示します。
業務
サービスページは「誰の、どの問題を、どこまで支援するか」で作ります

業務ごとに対象者、対応内容、必要資料、料金、期間、相談方法を揃えると比較しやすくなります。詳しい構成はサービス紹介ページの作り方も参考にしてください。

SECTION 03

料金目安は総額の決まり方が分かるようにします

一律料金にできない業務でも、相談料、基本報酬、実費、追加条件、見積もり時期を示せます。

金額だけでなく
条件をそろえる

「○円〜」だけでは最低価格が適用される条件が分かりません。含まれる作業、件数、期間、実費、追加料金、税込・税別を同じ場所で説明します。

初回相談 無料/○分○円 時間、相談方法、延長料金、無料相談の対象範囲を示します。
標準的な業務 定額/目安 基本報酬に含む作業、件数、提出先、修正回数などを示します。
追加費用・実費 条件を明示 証明書、登録免許税、郵送、交通費、追加調査などを分けて説明します。
個別見積もり 提示時期を明示 必要資料、聞き取り後の提示時期、見積もり有効期限を案内します。
料金
料金表とサービスページの説明を一致させます

料金だけを別ページに置くのではなく、対象業務、含まれる作業、追加条件、支払時期をサービスページからも確認できるようにします。掲載方法はホームページに料金表を載せるメリットと注意点も参考にしてください。

SECTION 04

プロフィール・資格・担当体制を確認できる形で掲載します

相談者は資格名だけでなく、誰が話を聞き、誰が業務を担当し、どの分野に経験があるかを確認します。

氏名

資格者の氏名・肩書

代表者と担当資格者の氏名、資格名、事務所名を正式な表記で掲載します。

登録

登録・所属情報

登録番号や所属会を掲載する場合は、各連合会・士業団体の公開情報と照合します。

経験

経験分野・対象業種

年数だけでなく、主に扱う相談、対象者、業種、対応地域を具体的に示します。

担当

相談者との担当関係

初回相談者、実務担当者、資格者による確認、連絡窓口の役割を説明します。

連携

他士業・外部専門家との連携

必要に応じて連携する専門家と、情報共有前の同意や費用の扱いを説明します。

表現

実績表現の根拠

件数、解決率、満足度、地域一番などを載せる場合は、期間・対象・集計方法を確認します。

照合
資格・登録情報は各士業の公式検索や所属団体で確認します

日本税理士会連合会の税理士情報検索サイトや、日本行政書士会連合会・各都道府県会の会員情報など、資格ごとの公式情報と表記を合わせます。士業全体を一つの制度として扱わず、該当資格の規則を確認してください。

SECTION 05

相談から受任・完了までの流れを具体的に示します

問い合わせ後に何を聞かれ、いつ費用が確定し、どの段階で契約になるかが分かると相談しやすくなります。

CONSULTATION FLOW 次の手順を
見える化する

一般的な流れは、問い合わせ、相談内容の確認、面談、必要資料の確認、対応可否と見積もりの提示、契約・委任、業務開始、進捗連絡、完了・納品です。実際の事務所の運用に合わせ、各段階で相談者が準備するものを示します。

相談内容によっては、受任前の本人確認、利益相反や業務範囲の確認、期限の確認が必要です。「問い合わせ=受任」ではないこと、正式受任となる時点、急ぎの案件へ対応できない場合の案内も明確にします。

  • 相談方法と受付時間
  • 最初に伝える情報
  • 面談場所・オンライン可否
  • 必要資料と原本の扱い
  • 見積もり・契約の時期
  • 進捗連絡と完了後の対応
相談
問い合わせフォームでは、最初から機微な情報を集めすぎないようにします

氏名、連絡先、相談分野、希望方法など、初回連絡に必要な項目へ絞ります。戸籍、マイナンバー、身分証明書、契約書全文などの送付方法は、受任前後の安全な手順を別途案内してください。

SECTION 06

守秘義務とホームページの個人情報管理を分けて説明します

資格者の守秘義務があることと、フォームやメールで受け取る個人情報を安全に管理することは、どちらも必要ですが同じ説明ではありません。

資格者としての守秘性

根拠と対象範囲を正確に示す

  • 該当士業の法令・職業規則に基づく義務
  • 相談・受任で知り得た情報の扱い
  • 職員や外部連携先への情報共有方針
  • 本人同意や法令に基づく例外
  • 「絶対に漏れない」などの断定を避ける
サイト・事務所の情報管理

取得後の管理方法を整える

  • フォームの取得項目と利用目的
  • SSL化と管理画面のアクセス制限
  • メール・クラウド・端末の権限管理
  • 保存期間、廃棄、委託先の管理
  • プライバシーポリシーと問い合わせ窓口
1. 取得を最小限にする 一般フォームでは初回連絡に必要な情報だけを受け取り、詳細資料は安全な手順で受領します。
2. 取扱担当を決める 誰が閲覧・返信・保存・削除を担当するかを決め、共有範囲を必要最小限にします。
3. 表示と運用を一致させる 守秘性や個人情報保護の説明を、実際のメール・クラウド・事務所運用に合わせて更新します。
保護
税理士法などには資格者の秘密を守る義務が定められています

ただし、根拠や対象は士業ごとに異なります。また、個人情報保護委員会は事業者に対し、漏えい等を防ぐための必要かつ適切な安全管理措置を求めています。サイト上の説明だけでなく、実際の取扱体制を整えることが前提です。

SECTION 07

士業ホームページの公開前チェック16項目

相談者が対応範囲・費用・担当者・情報管理を確認し、迷わず問い合わせできる状態かを点検します。

対応する相談と依頼できる作業が具体的に分かる
対象者・対応地域・相談方法が分かる
対象外業務や他士業連携が必要なケースが分かる
初回相談料と無料相談の条件が分かる
基本報酬に含まれる作業と追加料金が分かる
実費・税・支払時期・見積もり時期が分かる
資格者の氏名・資格・所属情報が正しい
経験分野や対象業種を根拠なく誇張していない
初回相談者と実務担当者の関係が分かる
問い合わせから正式受任までの流れが分かる
必要資料と期限・期間の目安が分かる
一般フォームで機微な情報を集めすぎていない
守秘性の説明を該当士業の根拠に合わせている
個人情報の利用目的と管理方針が分かる
古い料金・担当者・登録情報を残していない
スマートフォンから相談方法を確認できる
MORI NO MIYAKO WEB SERVICE

対応業務と相談の流れを最大5ページに整理します

杜の都Webサービスでは、対応業務、料金目安、プロフィール、相談の流れ、問い合わせ導線を組み合わせ、小規模な士業事務所が更新しやすいホームページを制作します。

初期制作費0円 年間契約・月額換算 9,800円〜 通常価格14,800円・最大5ページ

士業サイトでまとめられる内容

  • 対応業務・対象者・対応地域
  • 料金目安・見積もり条件
  • 資格者プロフィール・事務所概要
  • 相談から受任までの流れ
  • 必要資料・よくある質問
  • 電話・フォームへの相談導線
  • プライバシーポリシー
  • 公開後の保守・更新相談

現在の事務所案内、料金表、プロフィール、業務資料などを確認し、公開できる情報から無理なく構成します。

料金とサービス内容を確認する
相談できる内容と費用・担当者が伝わり、安心して連絡できるホームページへ

業務内容や料金資料が整理されていない状態でも、対応範囲、相談の流れ、資格情報を確認しながら必要なページを組み立てられます。

公式参考情報

資格・登録、対応業務、守秘義務、個人情報管理を掲載する際は、該当する士業と制度の最新情報を公式サイトでも確認してください。