SEOの効果測定で見るべき指標|問い合わせまで追う方法

SEO・集客
SEO KPI & LEAD MEASUREMENT

SEOの効果測定で見るべき指標
問い合わせまで追う方法

SEOの成果を検索順位だけで判断すると、 「表示は増えたがクリックされない」 「アクセスは増えたが問い合わせにつながらない」 といった問題を見落とします。 Search Consoleで検索結果上の表示・クリックを確認し、 Googleアナリティクスでサイト内の行動と問い合わせを測定し、 最後に商談・契約まで記録することで、 SEOが事業へどのように貢献しているかを判断できます。

表示回数・クリック 自然検索流入 キーイベント 問い合わせ・契約
検索結果 表示回数・クリック・
CTRを確認

Google検索で見つけられ、実際にサイトへ来てもらえているかを確認します。

サイト内 流入ページ・行動・
キーイベント

自然検索で訪れた人が、料金や問い合わせまで進んだかを測定します。

事業成果 問い合わせ・商談・
契約を記録

件数だけでなく、対象顧客からの相談か、売上につながったかまで追います。

SECTION 01

SEOの効果は順位だけでなく 問い合わせまで段階的に確認します

検索結果での露出から契約までを一続きにすると、改善すべき場所が分かります。

ANSWER 検索流入と
事業成果を両方見る

SEOの最終的な目的が集客や売上であれば、 順位が上がったかだけでなく、 検索結果での表示、サイトへの訪問、問い合わせ、 商談、契約まで確認する必要があります。

たとえば、平均掲載順位が上がっても、 検索需要の小さい言葉だけで表示されている場合は、 事業への影響が限られることがあります。 反対に順位の変化が小さくても、クリック数と問い合わせが増えていれば、 SEOが成果へつながっている可能性があります。

最初に、 「見つけられたか」「訪問されたか」「相談されたか」「契約されたか」 の段階へ分けます。 各段階の数字を毎月同じ条件で確認すると、 記事を増やすべきか、タイトルを直すべきか、 料金や問い合わせ導線を改善すべきか判断しやすくなります。

SECTION 02

SEOの成果を確認する 6つの段階

上の段階が増えても次へ進まなければ、途中のページや導線に改善余地があります。

01
検索結果に表示される

狙ったサービス・地域・悩みに関する検索で、 自社ページが表示されているかを確認します。

表示回数
02
検索結果からクリックされる

タイトルと説明が検索意図に合い、 実際にサイトへ訪問してもらえているかを確認します。

クリック・CTR
03
必要なページを読む

自然検索から訪れた人が、サービス、料金、 実績、FAQなど判断に必要なページへ進んだかを確認します。

サイト内行動
04
問い合わせ行動を起こす

フォーム送信、電話ボタン、LINE、 予約など事業上重要な行動を測定します。

キーイベント
05
有効な相談・商談になる

営業、採用、迷惑送信ではなく、 対象地域・予算・サービスが合う見込み客かを記録します。

有効問い合わせ
06
契約・売上につながる

問い合わせ後の商談、見積もり、受注、 売上や粗利益まで追える範囲で記録します。

事業成果
すべての事業で売上まで自動計測できるとは限りません。 電話や対面契約が中心の場合は、 Googleアナリティクスの数字と顧客管理表を組み合わせて確認します。
SECTION 03

Search Consoleでは 表示・クリック・検索語を確認します

順位は参考指標として使い、表示回数とクリックの傾向を中心に見ます。

指標
分かること
主な改善方向
表示回数
Google検索でページが表示された回数
検索需要、インデックス、対応する検索語、記事テーマを確認
クリック数
Google検索からサイトへ移動した回数
流入を生むページとクエリを確認し、関連ページを強化
CTR
表示されたうちクリックされた割合
SEOタイトル、説明、検索意図、検索結果上の競合を確認
平均掲載順位
表示された検索結果での平均的な位置
急な変化と長期傾向を確認し、順位だけで成果を判断しない
検索クエリ
どの検索語で表示・クリックされたか
想定した検索意図との一致、不足する回答、別記事の候補を確認
ページ
どのページが検索流入を生んでいるか
入口ページごとに内部リンク、CTA、情報の古さを確認
Search ConsoleのCTRは「クリック数 ÷ 表示回数」で計算されます。 平均掲載順位は毎回同じ固定順位ではなく、 複数の検索・地域・端末などで表示された位置の平均です。 Google公式も、順位だけより表示回数とクリックの傾向を重視して確認することを案内しています。
SECTION 04

Googleアナリティクスでは 流入後の行動と問い合わせを確認します

検索結果でクリックされた後、サイト内で何が起きたかをページ単位で確認します。

01
自然検索のユーザー・セッション

Organic Searchから訪れた人数や訪問回数を確認します。 Search Consoleのクリックとは定義や計測方法が異なるため、完全一致を前提にしません。

02
ランディングページ

訪問の入口になったページを確認し、 どの記事・サービスページが自然検索の流入と成果を生んでいるか見ます。

03
エンゲージメント

平均エンゲージメント時間やエンゲージメントのあったセッションを参考にし、 ページ内容が読者の目的に合っているか確認します。

04
重要ページへの移動

料金、実績、サービス、問い合わせなど、 検討に必要なページへのクリックをイベントとして確認します。

05
フォーム開始・送信

拡張計測機能ではform_startとform_submitを測定できます。 開始数と送信数の差から、フォーム途中の離脱を確認します。

06
キーイベント

フォーム送信や予約など、事業上重要なイベントをキーイベントとして設定し、 ランディングページや流入チャネル別に確認します。

Search ConsoleとGoogleアナリティクスを連携すると、 検索クエリやランディングページに関するSearch Consoleの指標と、 サイト内の利用状況・キーイベントを確認しやすくなります。 ただし、両サービスは計測対象や集計方法が異なるため、数字が完全に一致しない場合があります。
SECTION 05

問い合わせ方法ごとにイベントを分け 事業上重要な行動をキーイベントにします

フォーム、電話、LINE、予約を一つの数字に混ぜず、実際の受付方法に合わせて設計します。

01
問い合わせ方法を一覧にする

フォーム、電話、メール、LINE、予約サイト、 資料請求など、ホームページから起こる相談行動を整理します。

計測対象
02
完了した行動を測定する

フォームでは送信完了ページや正常な送信処理を基準にし、 単に問い合わせページを見ただけの訪問と分けます。

完了条件
03
問い合わせイベントを設定する

Googleアナリティクスでは、見込み客を獲得した行動に 推奨イベントのgenerate_leadを使用できます。 電話・LINEなどは目的が分かるイベント名で個別に測定します。

イベント
04
重要なイベントをキーイベントにする

問い合わせ、予約、申込みなど、 事業成果へ直結するイベントをGoogleアナリティクスでキーイベントに設定します。

重要行動
05
実際の操作でテストする

パソコンとスマートフォンから送信し、 リアルタイムレポートやDebugViewなどで正しく計測されるか確認します。

動作確認
06
重複・誤計測を確認する

ページ再読み込みで複数回記録される、 送信失敗でもform_submitが発生するなど、 実際の問い合わせ件数とのずれを定期確認します。

精度確認
Googleアナリティクスへ氏名、メールアドレス、電話番号、 問い合わせ本文などの個人を特定できる情報を送信しないようにします。 イベントでは「問い合わせが発生したこと」と、 個人情報を含まない種類・ページなどを測定します。
SECTION 06

問い合わせ後は管理表で 有効相談・商談・契約まで追います

送信数が増えても営業メールばかりなら、事業成果が上がったとは判断できません。

管理項目
記録する内容
確認できること
問い合わせ日
受付日、返信日、初回対応までの時間
SEO施策の時期と問い合わせ増減、返信速度
問い合わせ経路
フォーム、電話、LINE、紹介、広告など
Web計測だけでは分かりにくい電話・紹介の内訳
知ったきっかけ
Google検索、Googleマップ、SNS、口コミなど
自然検索が相談の入口だったかを本人回答でも補足
相談内容
サービス、地域、予算、希望時期
狙った顧客・サービスからの問い合わせか
進行状況
有効、見積もり、商談、保留、失注、契約
問い合わせ後の歩留まりと失注理由
契約金額・粗利益
公開可能な社内管理範囲で記録
SEO費用に対する売上・利益への貢献
問い合わせ時に「何を見て知りましたか」と簡単に聞くと、 Cookie制限、複数端末、電話相談などでWeb分析だけでは判別しにくい経路を補えます。 ただし回答は記憶に基づくため、Googleアナリティクスと完全一致するとは限りません。
SECTION 07

毎月同じ指標を記録し 変化した段階から改善します

日々の小さな変動ではなく、前月・前年・3か月程度の傾向を合わせて確認します。

状況
考えられる課題
改善候補
表示回数が少ない
対応テーマ不足、インデックス、検索需要、地域・サービス情報の不足
キーワード・検索意図・ページ登録状況を確認
表示は多いがクリックが少ない
タイトル、説明、検索意図、競合との違い
SEOタイトルとページ内容の一致を改善
クリックは増えたが問い合わせが少ない
対象者のずれ、料金・信頼・CTA・フォームの不足
ランディングページ、内部リンク、問い合わせ導線を改善
問い合わせは増えたが商談にならない
対応地域、料金、対象サービス、営業目的の送信
条件を明記し、問い合わせ前に対象者を分かりやすくする
商談はあるが契約にならない
提案、価格、事例、返信速度、競合比較
失注理由を記録し、サイトと営業対応の両方を確認
KPI CHECK

SEOの効果測定で 確認したい20項目

SEOの最終目的を決めている
同じ期間・条件で比較している
前月だけでなく前年同時期も確認した
Search Consoleの表示回数を確認した
クリック数とCTRを確認した
順位だけで成果を判断していない
検索クエリとページを分けて見た
自然検索のランディングページを確認した
料金・サービスへの移動を確認した
フォーム開始と送信を分けている
電話・LINEなども個別に測定した
重要な行動をキーイベントに設定した
実際の操作でイベントをテストした
重複・誤計測を確認した
個人情報をAnalyticsへ送っていない
営業・迷惑送信を問い合わせから分けた
有効問い合わせ数を記録した
商談・契約まで追跡した
改善内容と実施日を記録した
毎月のレポートを次の施策へ反映した
MORINOMIYAKO PLAN

ホームページを公開して終わりにせず 検索から問い合わせまで改善します

杜の都Webサービスでは、Search Consoleの基本設定、 ページ更新、問い合わせ導線、WordPress保守まで、 小規模事業者のホームページ運用を継続して支援します。

年間プランに含む 公開後の
基本運用・改善
対応範囲は契約条件によります

公開後に確認する主な内容

  • Search Consoleの基本設定
  • インデックス状況の基本確認
  • 重要ページの表示確認
  • 問い合わせ導線の調整
  • 月2回までの軽微な更新
  • WordPressの更新管理
  • 定期バックアップ
  • フォームの基本動作確認

※検索順位、アクセス数、問い合わせ数、契約数などの成果は保証できません。 Googleアナリティクスの詳細設計、タグマネージャーによる高度なイベント設定、 CRM連携、売上分析などは別途対応となる場合があります。

料金・保守内容を確認する →
順位の上下だけで一喜一憂せず
問い合わせまで数字をつなげましょう

表示、クリック、サイト内行動、問い合わせ、商談、契約を段階的に確認し、 数字が止まっている場所からホームページを改善します。

SEOの検索指標・Googleアナリティクス・問い合わせ測定について

本記事は、2026年7月時点のGoogle検索セントラル、 Search Console、Googleアナリティクスの公式情報を参考に作成しています。 計測できるデータや画面表示は設定によって異なり、 Cookie・同意設定・端末変更・オフラインでの相談などにより、 すべての問い合わせ経路を完全に特定できるとは限りません。